無人島ポスト

大体オタクのひとりごと。

詐欺うぐbotについて【fusetter:2016/12/25より】

※こちらは自作のbot「結婚詐欺師鶯丸bot(@sagi_ugmr)」について語ったときの文章です。

 

 

 

 

詐欺うぐは、 ものすごくものすごーく面倒臭い男です。

縁者様は既によくお分かりかと思いますが。

自分は束縛されたくないというスタンスなのに、今の恋人(※縁者様)が自分以外の誰かに目を向けることを大層嫌がりますし、怖がります。

 

また深夜のツイート等から察せられる通り、現在の恋人(※縁者様)にはかなり本気になっているので、「彼女になら縛られているのも悪くないか」なんて思っているようです。

形に残る物に価値を見出していなさそうな彼ですが、今恋人から形に残る物を贈られたら、おそらく喜んで身に付けると思います。

 

それなのに結婚する気がないのは、今更誰かの内側に踏み込むのが怖いから。
割り切った付き合い方ができないのが何より怖いんです彼は。

彼の中には【付き合う=いつか別れる日が来る】という図式があるので、現在の恋人ともそうなる日が来るんだろうと思い込んでます。

いつも簡単に相手の手を離してしまえたからこそ、本当に大切にしたい相手ができても、その人を繋ぎ止める手段が分かりません。

 

「書類一枚で、指輪一つで、互いを縛り付けることがそんなにも幸せなことか?」

そんなことを言っていますが、実はこれは束縛されるのが嫌というよりは、書類や指輪で繋ぐ契約が信じられないがゆえの言葉です。

信じられないから、結婚で相手を繋ぎ止められるとは思っていません。

それどころか、どうせ別れることになるのなら互いに傷を残すだけの行為だろう、と思っているくらいです。

 

おそらく彼はこれからも結婚を受け入れることはないと思います。

ただこの先も、自分のほうから今の恋人の手を離してしまうつもりは一切ありません。
どうしても「結婚」という形に納まることができないだけです。

縁者様が恋人として彼を受け入れてくださるのなら、彼はずっと縁者様と共にあり続けます。

それが、彼が最も忌避していたはずの「結婚」生活に限りなく近い日々だということには気付かないままで。

 

彼はそういうとてつもなく面倒臭くて勝手な人です。

でも、もしそれでも縁者様が彼とのご縁を大事にしてくださるのなら、それ以上の幸せはありません。